登山ハイキング

登山ハイキング

小鹿野町の西に位置する両神山、二子山をはじめ、トレッキングに最適なコースをご紹介いたします。

名山を味わう

日本百名山 両神山 日向大谷コース

コースレベル:上級 所要時間:約7.4時間

古より修験の山として多くの修験者に愛された両神山。信仰の厚さは日向大谷から会所への道中に現れる行者の像や石標に見ることが出来る。会所で七滝沢(右)との分岐を左へと折れ、清滝小屋方面へ。急な登りを繰り返しながら行くと、5月の開花時期であればニリンソウの見事な自生やミツバツツジを目に出来るかも。まさに花の日本百名山の真骨頂。

八海山付近の大頭羅(おおずら)神王像を過ぎ、弘法大師像が見えたら清涼な弘法井戸で喉を潤し、清滝小屋で一休み。
両神神社を参拝し、奥社の祀られる両神山山頂への険しい岩場を踏破すれば、天気次第で富士山・八ヶ岳・北アルプスも望める絶景。

おすすめ時期

日本百名山選定の決め手となったと言われるニリンソウの花開期〈5月中旬〉は、ぜひとも訪れたい時期。他にもミツバツツジ・ヤシオツツジなどが前後〈4月中旬~5月一杯〉する。

両神山山頂付近の紅葉
両神山本コース

二子山 西岳コース

コースレベル:中級 所要時間:約4時間

登山らしさの満喫できる二子山西岳。坂本登山口を右に抜け、双峰の股にあたる股峠を目指す。中間ほどの二股地点で水の補給を忘れずに!

4月下旬にはカタクリ、5月中旬にはニリンソウも群生する股峠。左方向の西岳へは尾根や急斜面を注意深く進み、約45分ほど。
山頂からの360度、スリル満点のパノラマは、奥秩父連山・叶山・御荷鉾山など。魚尾道(よのおみち)峠を目指しての下りにはクサリ場もあるので慎重に!

峠からの眺望は見事。魚尾道登山口・坂本登山口を経て坂本バス停までトータル約4時間の行程。

おすすめ時期

カタクリ・ニリンソウ〈4月中~下旬〉、ヤシオツツジ〈4月中旬~5月中旬〉の時期はおすすめ。秋の紅葉も綺麗。

二子山全景
西岳からの眺望

小鹿野里山ウォーク

日帰りOK!小鹿野町の魅力がたくさんつまった4コースを紹介します。

丸神の滝コース

コースレベル:中級 コース全長:約1.65km 所要時間:約4時間

10:00
バス停「滝前」到着・出発
10:30
滝下へ(マイナスイオンがいっぱい)
11:00
展望休憩所(滝を一望)
11:25
旧滝前分校跡へ戻る
12:00
両神温泉薬師の湯食堂で昼食
13:00
温泉入浴(薬師の湯)

見どころ

丸神の滝、前田夕暮の歌碑

注意

アクセスのしにくい場所となっております。公共交通機関をご利用の際は時刻表等を確認し、時間に余裕を持ってお越しください。

新緑の丸神の滝
丸神の滝コース

四阿屋山コース

コースレベル:中級 コース全長:約5.05km 所要時間:約180分

10:00
「両神温泉 薬師の湯」到着・出発

森林浴の森百選で森林浴

13:10
両神温泉薬師の湯へ戻る
13:15
両神温泉薬師の湯食堂で昼食
14:15
温泉入浴(薬師の湯)

見どころ

四阿屋山、薬師堂、福寿草、花しょうぶ

四阿屋山全景
四阿屋山コース

四季の道コース

コースレベル:初級 コース全長:約4.3km 所要時間:約95分

10:00
モトグリーンカフェ到着・出発
10:10
小鹿野まちあるき、四季の道で森林浴
11:45
モトグリーンカフェへ戻り昼食
14:15
温泉入浴(須崎旅館)

見どころ

市街地一望、小鹿神社

四季の道コース

札所32番一周コース

コースレベル:初級 コース全長:約5.3km 所要時間:約125分

10:00
般若の丘到着・出発
10:10
札所32番一周コースに出発

広葉樹林の中を森林浴

12:15
般若の丘に戻る
12:30
温泉入浴(梁山泊)

見どころ

札所32番、般若の丘

般若の丘

渓谷でリフレッシュ

四季折々の変化を見せる渓谷は、都会の喧騒を忘れてリフレッシュできる最高のスポットです。

尾ノ内渓谷コース

尾ノ内渓谷は日本百名山のひとつ「両神山」をその源流とする尾ノ内沢が深い谷を形成した渓谷です。

手つかずの自然が残る尾ノ内渓谷は、一番滝・油滝に代表される大小の滝が数多く見られ、まさにマイナスイオンの宝庫です。沢登りファンの隠れたスポットとなっておりましたが、近年、自然を満喫できる癒しのトレッキングコースとしても注目されております。ここは、奥地に原生林を残す大自然の真っ只中です。どうぞ十分な準備と細心の注意を持って尾ノ内渓谷をお楽しみください。

尾ノ内自然ふれあい館

両神山を源流とする尾ノ内渓谷は小鹿野八景のひとつに上げられている緑と清流の美しい景勝地です。尾ノ内自然ふれあい館は、この渓谷の入り口にあります。自然とのふれあいや、農林業の体験学習の場として、また、渓谷を訪れた際の休憩の場としてお気軽にご利用いただけます。

尾ノ内渓谷

薄渓谷・小森渓谷コース

薄川、小森川は、荒川の上流にある支流で、両神地域の中心地、長又地区で合流し、赤平川へとそそいでいます。
水源は両神山から発しており、長い年月をかけて深い渓谷美を作りあげました。V字状の渓谷は四季折々によく変化を見せてくれます。

秋の紅葉時は特に美しく、訪れる人も年々増えています。ヤマメ、イワナ、ウグイなどの淡水魚も多く見られ、春から秋にかけて釣り人で賑わいます。

薄渓谷・小森渓谷